ベンだからこそ....

『ブライト・スター』の木の上でのお昼寝シーン。
ベンだからこそ、本当に、本当に絵になるシーンだなぁって思う。
これが大男だったら、木が折れやしないか心配になっちゃうし…。

BrightStar_TreeJPG.jpg



このベン、なんか退廃的な感じで好きだな。
『ブライト・スター』のリハーサルで、アビーのそばでちょっとひとやすみ。

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Ben Whishaw in Nathan Barley

Pingu

私がベンという役者に初めて遭遇したのが、このコメディドラマ。
イギリスのChannel4で2005年に放送されました。この時点では、ベンのことは
気になりつつも名前を記憶するまでには至らなかったのに、その数年後、こんなにも
彼にお熱をあげてるなんて。ジワジワくるんですね…Mr. Ben Whishawは。

このドラマはロンドン東部のHoxtonというエリアにある、インディー系メディア会社で
働く人々を軸に、トレンドを追い求める空っぽな業界を皮肉っている。
ベンの役は、主役のNathanの会社で激しくこき使われてそうな、ウェブプログラマーの
Pingu。気が弱くってユルーいオタク=Geekな感じで、私こういうタイプに
弱いらしく、いつもNathanの後ろの方で何やらコンピュータをいじくってるみたいな、
ほんの数秒のPingu登場シーンでも、気がつくとPinguを目で追ってました。
ってゆーか実は、Pingu=Benかなり目立ってる!ベン、かなり美味しい役!

このドラマの作は、イギリスではカルト的な人気を誇る放送作家で俳優でもある
Chris Morrisによることもあって、ベン自身、この作品に出たことを誇っているよう。
そういえば、このドラマの制作中に、ベンはOld Vicでの舞台ハムレット公演中で
目がまわる忙しさで、実際何やってんだかわかんなかったとかっ。
昼間は超脇役Pinguでいたぶられ、夜は4時間近い長丁場の主役Hamletとは!
この何気ない過激ぶりが、本当にベンですね v( ̄∇ ̄)

最終回第6話では、Nathanの仕掛けた悪戯にドッキリしすぎて、いきおいあまって
高いビルの窓から飛び降りちゃうPingu。なんと2度も!
でも、Pinguは親指で着地して、無事命拾い。さすがにコンピュータゲームで
両手の親指だけは、日夜鍛えてるPingu君である。
この地上に落ちたときのポーズは本当に傑作!
私は、これをポスターにして家に飾ろうと思う。そのうちね。


今日、ベンは…

London東部のLondon Fieldsのプールで泳いでいたってっ!
今見つけた、Twitterによる情報。9時間前の携帯からの書き込みだったから
午後2時ごろ。ベンが泳ぐの見た過ぎる。

で、他の書き込みではBBC製作予定の映画で、英国の大作家Charles Dickens役に
ベンがDaniel Day-Lewisと並んで候補に挙がっているらしいとも。
BenとDaniel…すごい振り方のような気もするけれど…。見た過ぎる。

↓若い頃のDickens。

Charles Dickens

ベン・ウィショー 『ブライト・スター』 in London Film Festival

日本での『ブライト・スター』公開も近づいてきました。
私も初めて観た時の興奮をもう一度味わっているような気分♪

昨年のイギリスでの一般公開に先駆け
ロンドン・フィルム・フェスティバルで
映画の初お披露目がありました(19 Oct 2009)。
レッドカーペットで、取材陣からの質問に
忙しそうなベンをパチリ☆

London Film Festival


舞台挨拶後、ベンは外で待っていたファンに駆け寄り
『寒い中待たせてごめんね』なんて言いながら
サイン攻めにあってたのね。私はこのとき映画館の中…Fxxk!
しかし、どこまでもLovelyなベン…。

http://www.youtube.com/watch?v=ydAhUnyXaRg&feature=related

ここで得た教訓。
スター(ベン)の舞台挨拶があるときは中に入らず、外で待つべし。
実際ベンは、挨拶後はいつも映画を観ずに
サッサと外に出てたばこを吹かしてたりするらしい…

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

6月7日付けのブログに『ブライト・スター鑑賞記』を書いてみました。
ネタバレありますが、よろしければどうぞ☆





ベン・ウィショー 『The Pride』 in NY

The Pride_1

The Pride_2


先のブログでちょっと書いた、ベンのNYオフブロードウェーデビュー作『The Pride』
(@Lucille Lortel Theater)を観てきました!2月19日と21日の2回。

この芝居は2008年11月にLondonのRoyal Court Theatre Upstairsで初演され、俳優でもあるAlexi Kaye Campbellによる脚本で、昨年のオリビエ脚本賞に輝いた、とてもユニークな趣向の作品。今回NYではキャスト4名を総入れ替えして、1月~3月にかけて再演。1950年代と2008年の違った時代において、ゲイ、そして彼らを取り巻く社会背景を交差的に描き、メインになるキャスト3人(Hugh Dancy=Philip, Ben Whishaw=Oliver, Andrea Risborough=Silvia) は、両方の時代において30代の別人物ではあるが同じ名前を共有する。

1950年代ではPhilipとSliviaは30代の夫婦であり、PhilipはOliverと出会ってしまったがゆえに、抑えていたゲイとしてのセクシャリティに苦悩する。一方、作家であるOliverは性に対して閉鎖的な世の中で、ゲイである自分自身を覚悟を持って受け入れている、と同時にPhilipへの愛を正直に表現するが…。

変わって、2008年でのPhilip(写真家)とOliver(ジャーナリスト)はゲイのカップルという設定。Oliverの他人との匿名セックス行為に辟易するPhilipが別れ話を持ち出し、二人共通の女友達Silviaの助けとともに自分たちの関係をそれぞれ考え直す。

俳優たちの演技はもちろんのこと、巧みなセット及びライティングなどの演出とともに、50年という時を隔てた2つの時代が無理なく舞台上を行き交い、メイン3人のキャラクターが時代は違えども、共通する人物エッセンスを次第に放出させていく。このあたりの脚本設定が最後のシーンにおいて発せられるセリフの中の『キーワード』とともに、二つの時代に生きる別人物であるであろう3人それぞれが、不思議と重なりあうようになっていき、ちょっとしたパズルが解けるような感覚になり、ハッとさせられた。舞台上での時代の交差については、あからさまな暗転による場面転換ではなく、次の場面のキーになる人物が静かに登場し、バックの効果音などとともに設定が移行していくという方法で、混乱したという意見もありますが、私にはとても心地よく、スマートな演出(Joe Mantello)だと思いました。

芝居を観る前は、HughとBenって二人ともどこかタイプが似ていて、舞台にメリハリがつかないんじゃないか…なんて勝手な想像を私はしていたのですが、全く心配御無用でありました。Hughがやはり若干年配の貫禄&抑制の効いた力強い演技を披露する一方、ヒラヒラと舞うような、ベン演じるOliverがなんとも愛らしく好対照。映画『Brideshead Revisited』のSebastianを彷彿させる感じもあったかな。

今回改めて思ったのが、ベンがひとたび声を発する度に『彼は本当の舞台人なのだ』…ということを感じずにいられないということでした。1950年代の閉鎖的な時代を感じさせる会話シーンでの、彼の硬めながらもリズムある声の艶といったら。一方、2008年でのダークな性癖のあるという設定のOliverは、わがまま女王様チックな雰囲気も醸し出しつつ、どこか憎めないバブリーでお茶目なゲイ。Philipに対して『I am Irresistible?(僕から離れがたいでしょ?)』ってセリフがありましたが、まさにそんなOliverの個性が、Ben本人のミステリアスな個性とミックスして目が離せませんでした。

終演後、出待ちをし、彼の『Thanks for coming!』など暖かい応対とともに、プログラムにサインを貰い、彼のキラッキラな目ヂカラに圧倒されながらも、最後に…寒い夜でしたので…背中をさすりあってハグハグ&ほっぺキスを頂戴し、心もカラダも思いっきり温まりましたっ。 あのとろけそうな夜をもう一度~♪

あー次の舞台が待ち遠しい~。 Ben, You are truly irresistible!



ベン・ウィショー Before - After

今年1月~3月にかけてベンは
Alexi Kaye Cambell脚本の芝居『The Pride』で
NYオフブロードウェーデビュー!
役づくりのために、数週間でイメージチェンジ。
今は、また『Before』に戻ったのだろうなあ。

Ben Whishaw Before-After

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