ベン、本当は踊れるんでしょ?

yellow ben1 yellow ben2

踊れないんです…ってインタビューでは言ってたけど…。悩ましすぎるよ、Ben☆

Ben、こんなこと書かれてるぞ

(Title)British Actorsはハリウッドで活躍中だが、コメディファンにとっては、ちょっと信じがたいニューヒーローの出現が。

(前半省略)
そしてベン・ウィショー - コメディファンにとっては、『Nathan Barley』の弱虫Pingu役として、永遠に脳裏に焼きついて離れないであろう…彼が何回キーツを演じたとしても - このたび彼は、アラン・ボール(True Blood, Six Feet Under)によるHBOの新ドラマの主役を演じる。ドラマ『All Signs of Death』は2009年に出版されたCharlie Hustonによる小説を基にしており、ウィショーの役はLA犯罪シーンの掃除人で、被害者の娘と恋に堕ちたりする。Barleyに苛められてたPinguよりは、ずっと肯定的で受け入れやすい設定だ。

http://www.guardian.co.uk/culture/2010/jul/27/ben-whishaw-british-actors-past-roles
《英ガーディアン 27July2010》

ベン新ドラマで、掃除もして、恋もするのか…。
やっぱりベンは、一部の人たちにはまだPinguなのね…。かわいいキャラクターだけど、私もベンとの出会いはPinguだったから、『あのPinguがねー』っていう感覚になるのはわからないでもない(泣笑)。

これだもの…。

Pingu

『Cock 』 in 『HALF』写真展 by Simon Annand

half1.jpg

Ben by Simonこの『Cock』の舞台裏を追った映像が、数ヶ月前にVictoria & Albert Museum(略してV&A)で公開されていました。それはSimon Annandという写真家の映像&写真展『HALF』。この『HALF』というのは舞台開演前30分という意味とのことで、様々な舞台俳優が体現する、本番30分前の独特な緊張感などをAnnand氏が撮影。中堅から大物俳優までズラリと100点位の写真が展示されていました。芝居という虚構の世界へ心身ともに入っていく過程の、時間順に追っていった俳優達のショットなどもあり、とても興味深かった。そして、このAnnand氏はBenの『Hamlet』の時の舞台裏写真(左)も撮っていて、展示されていました。ベンの若さがはちきれてるっ☆

http://www.simonannand.com/
http://vimeo.com/9043733


blog_behind the stageで、その写真展において、メインとなる展示のひとつが、ベン君の『Cock』での芝居開演前の様子などを撮影したビデオなのでありました!Royal Court Theatre地階の大劇場やバーなどの映像に加え、上階のスタジオ式小劇場で開演前のBenと共演者たちの準備運動風景、ダラリと寝転び精神統一するBen、上演直前の舞台裏でペタンと座り込みナーバスそうに髪の毛をクルクルと指でカールするBenなどなど…普段では見られない彼の素顔が垣間見れる。本当に貴重な映像だわ~、こんなBen君を見たかったのだわ~と、実感。同時にAnnand氏が、いかに役者Benのことを気にかけてるかが感じられる。

そういえばBenは、自分でもこの写真展に出向いたのに、その時には公開が終わっていたとか…。
とほほなBen♪ 残念だったね…。

『Cock』 @ Royal Court Theatre (13Nov - 19Dec 2009)②

※15歳未満立ち入り禁止/PG15 これ、どうかとも思うのですが…(# ̄ー ̄#)

cock12.jpg

女性と寝てみたいと思う?
うーーん………ちょっと頭をかすめてる。
わかってたわ。
・・・・・・
ははは、君、真剣だね。うれしいな。そうなのか?あー、わかんない。
うー、怖い。君の事をすっげー怖いなんて白状しちゃってるよ。
何言ってんだ?僕は。
えっ?
今まで、女性に惹かれたことないんだ、僕。
私は女じゃないわ。私は私よ。

* * * * * *

Would you consider sleeping with a woman?
I see.........It's crossed my mind.
I noticed.
・・・・・・
hahaha you're serious I like it. Do I? I don't know.
Oh oops I'm scared.
I gave it away I'm shit-scared of you what do I say now?
Yes?
I 've never found women attractive.
I'm not women, I'm me.

cock7.jpg

cock5.jpg 触ってもいいわよ。最初はちょっととまどうかもしれないけど。初心者入門編みたいね…。でも、やさしく…お願いね…。
こんなにヘアがあるとは思ってもみなかった。
そんなことないわよ。
ごめん、そういう意味じゃ。
もっと感じてみたいなら、私のことを男だと思ってもらっていいわ。
いいや、全然そんなこと…。全然…。
AAAAHHHH
それは、いい意味のaaahhhhなの?悪いaaahhhh?
いいaaahhhhよ。というか…あなた…何やってんの?
よく、わかんない。
あっ、ストップしないで。止めないで。

* * * * * *
You can touch it if you want, but, and you may find this difficult, when you're first starting - begginner's guide this isn't it? - but please try to be delicate.
I didn't think there'd so much hair.
There isn't so much.
No I didn't mean it like -
You can imagine I'm a man down there if it make you feel more
No There is noting, nothing like this on a
AAAHHH
Is that - was that a good aaahhh or a bad one?
Good one I think it's just you're it's a bit, I mean, what are you doing?
Don't really know.
No. Don't stop. Don't stop.

cock_program.jpgこんな感じで、額をくっつけ抱き合いながら二人のシーンは続きます。観てる方は、息を呑みつつ、爆笑あり…みたいな展開で、まーだまだエスカレートしくのですが、とりあえず、このへんで…( ̄ー ̄;)。
この芝居の脚本こちらで購入可能です。

www.methuendrama.com

『Cock』 @ Royal Court Theatre (13Nov - 19Dec 2009) ①

cock2.jpg

昨日のベン新作情報で、何やらベン君はUSのテレビ界へしばらくお出ましになる模様…。舞台にはいつ戻ることになるのかしら…。

意味深なタイトルの芝居『Cock』は、昨年11月13日から12月19日までロンドンのRoyal Court Theatre上階の小劇場Jerwood Upstairsで上演されたコメディ。一階にある大劇場とは別に、ここは通常、実験的とも言える芝居を上演しており、今回の芝居では、円形ひな段状の客席にぐるりと囲まれた、直径約8メートル位の円形中央スペースで役者たちは所狭しと右往左往に動きまわり、小道具・大道具セットなども全くなし。ただそこに存在するのは4人の役者とセリフのみ。また、シーン変更の暗転などもなく、単純な電子音のみを合図に、役者は即座に場面を切り替える。役者としては、まるで逃げ場の無いシンプルそのものの舞台づくりで、ベン君はずっと出ずっぱり。3段あるひな段の一番下に座れば、目の前80cm前にベンが立ちはだかることもあり、もう触ったり突付いたりできる状態…誰もしませんけどね(笑)。しかも、彼が出てない場面でさえ、ベン君は客席の切れ目の階段で顔を伏せて座って待機…時には鼻をかんだり(笑)…してたりするので、上演時間1時間半程、ベンの一部始終が観察できた!と、同時に、他3人の役者との絡みあいもテンポ良く迫力充分!

cock3.gif

ベン扮するJohnはボーイフレンドM(Andrew Scott)と7年一緒に暮らしているが、ある時W(Katherine Parkinson)と出会い、初めて女性と恋に堕ちるという感覚を知る。彼の気持ちは動揺するばかりで、思い切って『同時進行で関係を続けてはダメ?』とMに切り出すが答えはノー。そんな三角関係にMの父親F(Paul Jesson)も口をだし始め事態は混乱していく…。

150.jpg 何を喋ってもコイツばかだな…っていうアホ丸出し、でもどこかチャーミングなJohnの存在を中心として、前半から疾走するかののごとく登場人物のセリフの応酬が見もの。脚本はMark Bartlettという29歳の若手脚本家によるもので、彼はたったの9日間でこの脚本を仕上げたとのことで、その勢いがセリフに出てきた気がする。役者たちもそれぞれ実力派揃いで、特にW役のKatherine Parkinsonは、私が好きだったコメディドラマ『IT Crowd』に出演していて、地味ながらもかわいい色気を感じさせるセリフ回しが印象的な女優さん。そんな彼女扮するWとベン扮するJohnのS☆Xシーンは一つの見せ場だったと思う。二人は抱きあい、額をくっつけながら、ちょっとしたジェスチャーと声のみの演出でセクシーなシーンが展開される。それ風なセットや演技を施したラブシーンより、すごく想像力が刺激されて、かつ洗練されていてユニークな見せ方だったと思う。

なんだかそのシーン思い出して興奮してきたっ(* ̄ー ̄*)。  つづく!

cock11.jpg







ベンの新作情報 『All Signs of Death』

アメリカのHBOが、Charlie Hustonの犯罪コメディ小説『The Mystic Arts of Erasing All Signs of Death』のシリーズドラマ化に向けて、パイロット版『All Signs of Death』の製作を決定。ベンはその主役である、冴えない20代の犯罪現場の清掃人で、自らも犯罪に巻き込まれたりしていくウェブ(Webster Filmore Goodhue)を演じる。製作総指揮は『Six Feet Under』『True Blood』などを手がけたAlan Ball、原作者Hustonが自ら脚本も担当。撮影は8月からLAで開始予定。

http://popwatch.ew.com/2010/07/23/ben-whishaw-alan-ball-all-signs-of-death/

Charlie Huston←小説の表紙からして、なんか捻りがあって毒のある展開が期待できそう。
原作によると、主人公ウェブは元教師で、色々な過去のトラウマもひきずりつつ犯罪現場の清掃人を始めるが、ある日魅力的な女性から仕事を依頼され、それがトラブルの引き金となっていく…らしい。
なんかこれ、以前途中まで撮影してたのに、監督の都合で撮影中止になった映画『Restraint of Beasts』をちょーっぴり連想させる…。ベン、あの時の無念さを、この作品で晴らすのかなあ。

ベンのUSメディア界での本格デビューとなるのか!?
アメリカン・アクセントは大丈夫なのか!?
ベン、頑張ってね☆



Interview : Guardian (Guide) June2008

Ben Whishaw / Guardian Interview June2008


《インタビュー抜粋》
※ 通常このインタビュー欄の質問は、曲や映画のタイトルなどを使ったりしていて、変化球な受け答え多し。

トップ見出し:彼はNathan Barleyでの苛められっ子、そして若き日のボブ・ディランを演じた。が、俳優ベン・ウィショーは、どれほどの道を歩かなければならないことを知っているのか。

中央の太字見出し:ダスティン・ホフマンが真面目顔で言いました『今日は誰もオナラをしなかったね。上出来だ!』(映画・Perfumeの撮影で)

今の頭の状態は?
あの、ちょっと変な感じなんですけど、というのも1分前まで(今乗ってる)キャブの運転手と本当に素敵な会話をしてて、彼の母国語であるペルシャ語で、それは美しいルミの詩を披露してくれたりもして、そして今あなたと(電話で)会話!なんか調子が狂ってしまってます。
ルミ(Rumi):13世紀ペルシャの神秘主義詩人

愛してはいけない相手と恋に落ちたことは?
ないと思います。誰でも過ちを犯すことはあるだろうけど、すべて愛には変わりないですよね。

どれだけの道を男は歩かないといけないのだろう~?(ボブディランの歌の歌詞より)
現代舞踊のダンサーになってみたいと憧れますが…踊れないんです。歌手にもなってみたいし、画家にも。あと、造園家もいいですね。

兄弟はいずこに?
僕の双子の兄弟ジェームスとは、全くの別人というくらい違います。一卵性ではないので、テレパシーで通じ合うみたいなこともないですし。彼の仕事は…実のところよく把握してないんです。もしここで彼のやってることを紹介したら喜んてくれると思いますけど!

あなたの魂はどんな感じ?
ひょろりとした猫の魔性が潜んでいる気がします。

終わりに…
ナショナルシアターで上演予定の、ドストエフスキー原作『白痴』を基にした舞台『some trace of her』のリハーサルへ向かってる途中なんです。今、キャブの運転手がペルシャ音楽のボリュームをウルサイくらい上げだしました。これまでの質問の後に、ドストエフスキーについて語るのは心が痛みます。

twin james

《L to R 》 Ben, Mum, Twin brother James..and their aunty?


Ben Whishaw "The Romantic Outsider"

ben2.jpg

He's been to LA a couple of times for work but it left him cold....Life for him is about making "meaningful choices". He admits it was a shock to find acting is a business, not just a profession for romantic outsiders.
"I really feel strongly that all of that, the money, is quite irrelevant. Other people can worry about whether it makes money or not, or even if people see it."
(15 May 2007 Independent)

彼は何度かLA(ハリウッド)に仕事で行ったことはあるが、あまりいい印象を抱かなかった。彼にとって人生とは『意味ある選択をしていくこと』。そんな彼だから、(ハリウッドにおいては)演技という行為が『ロマンに生きるアウトサイダー』の仕事ではなく『ビジネス(お金)』だということはとてもショックな発見であった。『(役者が)お金のことを考えるのは、全く見当違いだと強く思います。映画の収益や、作品がヒットするかどうかなどは、他の方々が考えることです。』

『意味ある選択』 うーん、ベン君いいこと言うなあ。
人間としていかにあるべきかが大切で、名声とかお金とか関係なく…役者の仕事だけが全てじゃない…っていう、いい意味で捨て身な姿勢の表現者だから、出てくる言葉なのだろうな。ベンのファンであることは、まさに『意味ある選択』だわっ♪ 『Romantic Outsiders』私もそうでありたい☆

Benがいっぱい

ちょっと遠出をして数日間『ベン断ち』状態でしたが、たまたま観ていた朝の子供向けテレビで、こんなベン君と遭遇( ̄▼ ̄)。噂には聞いてましたが、きちんと観るのは初めて。『Ben 10(ベン・テン)』というアニメのヒーロー、その名もBen…もちろんですね(笑)。多分、いろんな国で観られているアニメなのかな?アメリカ発のアニメだそうで、そのBen君も、お目目がMr Ben Whishawと同じくグリーン系だったりしてイカすじゃないっ☆…とテレビを見つつ『Ben!』なんて小声で叫んだりしながら、フフッフフッとニヤケておりました。ちなみにさっき観たテレビドラマでの子供の名前がBen、今、ながら観しているベン・アフレック主演の映画では、ベン自らベンという役を演じてる。

ben10.jpg perfume2_up.jpg
どこかしらダークな面も感じられるBen.....こちらはダークそのものグルヌイユのベン…

アニメのベンのフルネームは「Ben Tennyson」。ごく普通の10歳の少年。新学期前の夏休み中に、キャンプ場で腕時計『オムニトリックス』を手に入れたことで10種類以上のエイリアンヒーローに変身できる能力を得る。正義感が強く、フェミニストな一面もあるが、時々オムニトリックスの能力を自分の娯楽や悪戯等に使ったりもする。普段の一人称は「僕」だが、変身をすると口調及び一人称がそれぞれに変わる。(wikiより)

だそうで…。

キーツの切ないラブレター 2

keats19.jpg fanny.jpg
《左》ブラウンによるキーツのドローイング。ワイト島に行ったときに描かれたもの。《右》ファニー・ブローン。

最後にファニーの家族としばらく一緒に過ごす直前、キーツがブラウン宅から離れてKentish Townで暮らしていた時に書かれた、ファニーへの『最後の手紙』と思われる一通。彼の苛立ち、ファニーに対する激しい情熱などが切々と綴られている。原文のみで、今のところ日本語訳見つかってないのだけど、一応アップしとこう。そのうちにきちんと腰を落ち着けて、ゆっくりとキーツの感情を噛み締めながら、私なりに訳してみたいところ、自信ないけど(笑)。あっ、でも今回の映画公開により、キーツのラブレターを集めた本の、日本語訳が出版されるのかな?

* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

Wednesday Morng. [Kentish Town, 1820]

My Dearest Girl,

I have been a walk this morning with a book in my hand, but as usual I have been occupied with nothing but you: I wish I could say in an agreeable manner. I am tormented day and night. They talk of my going to Italy. 'Tis certain I shall never recover if I am to be so long separate from you: yet with all this devotion to you I cannot persuade myself into any confidence of you....

You are to me an object intensely desirable -- the air I breathe in a room empty of you in unhealthy. I am not the same to you -- no -- you can wait -- you have a thousand activities -- you can be happy without me. Any party, anything to fill up the day has been enough.

How have you pass'd this month? Who have you smil'd with? All this may seem savage in me. You do no feel as I do -- you do not know what it is to love -- one day you may -- your time is not come....

I cannot live without you, and not only you but chaste you; virtuous you. The Sun rises and sets, the day passes, and you follow the bent of your inclination to a certain extent -- you have no conception of the quantity of miserable feeling that passes through me in a day -- Be serious! Love is not a plaything -- and again do not write unless you can do it with a crystal conscience. I would sooner die for want of you than ---

Yours for ever
J. Keats

* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

映画では、Kentish Townの部屋に着いた後、絶望感に襲われているキーツが『帰ってくれ』と涙ながらにファニーに激しい言葉を浴びせ、ファニーはその場を去る。Andrew Motionのキーツの伝記によると、その後キーツは親友Leigh Huntのもとに身を寄せていて、そこでは家族の多い慌しい環境の上、Huntの子供のいたずらなどにより、ファニーからの手紙が開封された状態でキーツの手元に渡りショックを受けるなどあり、居たたまれなくなったキーツは意を決してファニー宅へと向かう…という状況だったよう。

イタリアでのキーツは、ファニーの母親宛には手紙を書いたけれども、あまりの空しさから直接ファニー宛には書かなかったらしい。そして、ファニーからの手紙も全く封を開けないままの状態で、セヴァンの手により、キーツと共に葬られたとのこと。そして、イギリス時代のファニーからキーツへの手紙は、キーツの指示により全部焼かれてしまって残っていないのだそう。

ネタバレになるけれど…
上の手紙にあるキーツの激しい言葉の数々が、編集でカットされてしまったシーンに組み込まれている(英国版DVDに収録)。前にも書いたけど、そのシーンはキーツの烈しさが出ていて興味深いシーンであったのに、ファニーの視点によるラブストーリーという観点からは反れてしまうという判断で、カンピオン監督はカットしてしまったのだなー。ここでもベン、かなーり苛立っただろうな(笑)。

brownkeats.jpg

この写真のシーンのセリフも、キーツが数人に書いた手紙をもとに、パズルのように組み合わさってる模様。
カンピオン監督、脚本づくりでも、かなり試行錯誤してます…。
Search form