Ben Whishaw : London 『METRO』 interview (8 Mar 2010)

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ロンドンのフリーペーパー『Metro』のインタビューです(2010年3月8日掲載)。

This is an interview article of Metro paper London on 8 March 2010. I really impressed that he has expressed his view of Shakespear plays done in recent years in the UK...brave guy.

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日本語訳: Japanese Translation

いままでのあなたの演じたキャラクターは張りつめていたり、繊細、悩みを抱えてるようなのが多いですが、何か自分に近いものを感じますか?


ちょっと思いますね(笑)何が実際どうとかは言えませんが。コメディをすごくやってみたいです…今までやったことないようなものとか。

強面の警官とかアクションヒーローを演じてみたいとかは?

いいえ、今のところは。

鍛えてみたらどうですか?

そうですね。筋肉つけてみようと試みたことあるんですけど、なんか僕の体質に合わないようで。代謝が、とんでもなく早いみたいで、何を食べても効果ないんです。

ハリウッドは英国の若手俳優達に随分働きかけてますが、ハリウッドからのオファーをかなり断ってたりしているのでは?

覚えている限りでは『No』と言った記憶はないです。実際、(オファーというようなものは)ないです。どちらかと言えば、特殊映像を駆使したようなものよりも、人間同士の関わり方とか、生き方を描いた作品に興味があります。まあ、将来(特殊映像ものを)やらないとも言えませんが。

キーツを演じる上で面白かった点は?

彼は偉大なアーティストであり25歳という若さで命を閉じながらも、ものすごい功績を残した人物です。誰よりも短く激しい人生を送った彼の頭の構造に入り込むのが面白かったです。

キーツに対する印象は?

痩せっぽちで、繊細さのあまり作品に対する悪評価によってすごく落ち込んだり…というような印象があるようですが、彼の書いた手紙や、彼を知ってる人々の証言を読むと、実際の人物像が違うのがわかります。彼は、とても繊細な感性を持ちつつも、強靭で頑固…そういった彼の要素はとても稀だと思います。

お気に入りの彼の詩は?

『ナイチンゲールに寄す』です。飛び交うナイチンゲールの、美しさに満ちたさえずりに身を任せエクスタシーを感じる…というような内容です。好きなラインは‘Thou art pouring forth thy soul abroad in such an ecstasy.’僕はこう解釈してます…『誰もが自分自身を尊重して、自分の声に耳を傾け、人生を謳歌するべきだ…』と。

ラブレターに詩を添えたことはありますか?

僕には詩は書けません。ラブレターは書いたことあるんですが、詩は自然には出てこないですね。言葉を扱うのはそんなに得意じゃなくって、十代の頃の僕の自己表現と言えば、いつも絵を描くことでした。ジョニ・ミッチェルの歌詞をラブレターに添えたことはありますが…。

シェイクスピアの映画『テンペスト』で妖精(アリエル)を演じるそうですが、いかがでしたか?

眉毛を含めて、体全体のヘアを剃って白塗り状態で挑みました。(これには黒塗りだったという説もあり)

ハムレットはあなたの出世作でしたが、シェイクスピアの作品を再びやってみて、ご感想は?

シェイクスピアものを演じるのはとても楽しいです。実際、大好きです。でも、僕が危険だなと感じるのは、いくらシェイクスピア劇が英国においてある種の伝統だからと言って、ただ上演すればいいってものではないということです。代わり映えのしない作品づくりに留まるだけですから。それは演劇界やシェイクスピアにとっても良くないことです。でも、とにかくシェイクスピアは大好きです。

キーツとシェイクスピア…どちらがすごいと思いますか?

困りましたね。個人的にはキーツが好きです。今のところ彼に肩を持ってしまっていますね。

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ちょうど、これ書き終えた瞬間に、ワールドカップで日本チームがデンマークに勝った~♪ Yeah!
途中、ちょっとウルウルしながら観てました…。テレビのサッカー評論家たち日本の選手達を褒めまくっております、今。特に本田選手を、イギリスの方にスカウトできたらいいなあ~などの話も。

Comment

鍛えなくても…

ベンは鍛えなくっていいです…ムキムキしたベンは想像できない(笑)。多分、3月のステージでは多少鍛えたのかな?ほーんのちょっぴりガッシリしてた気もしますね。胸板チラリ素敵でしたぁああ♪

私もキーツを少しずつまた読み返したりしています。今まで詩をきちんと読んだことなくって、読みくだくことはとても難しいですが、キーツの詩を読むと、自然の恵みや香りが体を吹き抜けるような感覚になる時があります。もっと自分の感覚を研ぎ澄ませて、もっとわかるようになりたいです☆

ベンのジム通い?

いろいろとベンの素顔が垣間見られるインタビュー♪♪♪
一応、身体作りにトライしたんですね、かわいい~!

そういえば、3月のNYの舞台の時、半裸シーンがあって、ちょっと鍛えたっぽい胸板していたんですけど、あの時もちょっとはやったのかなあ?
共演のヒュー・ダンシーがかなり作りこんだボディしてるから感化されて・・・?(笑)

キーツの詩や生き方にも感化されてすっごくベン自身の考え方や人間性も豊かなものになっているような気がします。

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