Keats and Chatterton  キーツとチャタトン

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ラファエル前派の画家ヘンリー・ウォリス(Henry Wallis 1830 - 1916)による『チャタトン』
実際にチャタトンが自殺を図った屋根裏部屋を想定しているという。
チャタトンの劇的な生涯は、多くのアーティストをひきつけ、詩や劇曲などの作品もあるそうです。


この二つのイメージ、ドッヒャーですね。
atsumiさんから、チャタトンについての、とても興味深いコメントを頂き、目からうろこ状態☆
キーツが影響を受けて、ソネット《Sonnet to Chatterton》まで書いたThomas Chatterton(トーマス・チャタトン)。17歳と若くして自ら命を絶ったチャタトン(1752-1770)をイメージした絵画をもとに『ブライト・スター』のあの樹のシーンが誕生したということだったのですね~。キーツは、薄幸だったチャタトンを『自分よりも不幸な境遇で詩作に励んだ天才』ということを胸に抱き、自分の励みにした…という説もあるそう。

Sonnet to Chatterton

O CHATTERTON! how very sad thy fate!
Dear child of sorrow - son of misery!
How soon the film of death obscur'd that eye,
Whence Genius mildly flash'd, and high debate.
How soon that voice, majestic and elate,
Melted in dying numbers! Oh! how nigh
Was night to thy fair morning. Thou didst die
A half-blown flow'ret which cold blasts amate.
But this is past: thou art among the stars
Of highest Heaven: to the rolling spheres
Thou sweetly singest: naught thy hymning mars,
Above the ingrate world and human fears.
On earth the good man base detraction bars
From thy fair name, and waters it with tears.

ソネット「チャタトンに」 訳:奥田 喜八郎

sonnet to Chatterton

Comment

atsumiさん、こちらこそ!

atsumiさん、私の方こそ、このような素敵な発見すごーく嬉しいです。『ブライド・スター』の中に、もっとこういったカンピオン監督のこだわりと遊び心が、散りばめられているのではないかしら?と、違ったアングルから、更にこの映画を楽しめそうな気がしております♪

ちなみに、ミレイの『オフィーリア』とウォリスの『チャタトン』は、ともにTate Britain美術館のラファエル前派のセクション(Room14)で、展示されているということがわかりましたっ!一緒のお部屋に展示されてるなんて、これまたドキドキ☆

そうですか、ブライズヘッドは、まだDVDを観るのが怖い…と(笑)。私は今、30年前のドラマ版のDVDをどうしようか…と思っております…。

うわー感激です…。

こうして並べて見ることができて、とても嬉しいです。そしてジョン・エヴァレット・ミレイの『オフィーリア』の色調ですよね。

拙ブログの訪問者リストからここへたどり着いたのですが、思い切ってコメントしてよかったです。ブライズヘッド(私は原作を愛しております故映画を見るのが怖いのですがDVDは購入済み)やクリミナルジャスティスのおはなしも、そのうち出来るかと。がんばろう〜!


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