Leaves of Glass (ガラスの葉) by Philip Ridley

leaves of glasssukima.jpgベンが2007年5月にロンドンのSoho Theatreでやった舞台、フィリップ・リドリー作の『Leaves of Glass(ガラスの葉)』が、俳優でもある白井晃さん演出により日本で上演されるそうですね。とても観てみたい気がしています。
リドリー氏はペインティングや写真、はたまた子供向けの小説なども発表している、東ロンドン出身の才能溢れるアーティスト。ベンとは、この芝居の前に『Mercury Fur』という作品でも作家―俳優という関係で仕事をしていますが、お互いのインタビューで『友達』と言ったりしてるほど親しい様子。ベンはリドリー氏の家に遊びに行き、リドリー氏の作品のキャラクターのイメージづくりとして、色んな扮装やポーズをさせられて写真を撮られたり…というような、リドリー氏のミューズ的な役目も担うこともあるみたい。同時にベンはリドリー氏のことを『True Original』って称えている、まさにインスピレーションを与え合う間柄のようで素敵です。

Leaves of Glass

『Leaves of Glass(ガラスの葉)』は、二人の兄弟を軸に、彼らとその家族が抱える秘密を巡ってストーリーが展開。ベンは長男のスティーブンという役で、表向きにはサクセスしてるスマートなビジネスマンだけれど、内面はガラスのような心を持つ男…という設定らしく、全体的にかなり緊張感溢れる内容の模様。脚本がアマゾンなどで発売されています。(左の写真:ポスターイメージ、右:共演の妻役Maxine Peakeと)

私は3月に上演したリドリー氏作の『Moonfleece』という芝居を見ましたが、これも家族間の確執を軸に、人種、地域の社会問題など、東ロンドンを舞台に、現代のイギリスが抱える問題を真っ向から、そしてユーモアやファンタジーも交え描くという、とても興味深く考えさせられる作品でした。その内容の微妙さからか、その作品はイギリス国内で上演禁止になった地域もありました。タブーに果敢に挑戦するリドリー氏…本当に見逃せない作家です。

Comment

うららさん

わあー、ぜひお芝居を観にいって、感想をお聞かせくださいね!

リドリー氏は、彼の信じる表現のためならリスクも厭わない…そんな勇敢さを持ってる方なのは間違いないですね。そんな方とベン君のArtfulなセッション!こっそり覗いてみたくなっちゃいますね♪

ベンの交友、興味深いです

リドリー氏、私もお知り合いになりたいくらいです。

迷っていたのですが、日本版の『ガラスの葉』、観に行こうと思います。
白井晃さんの舞台はその昔、よく観に行っていました。
最近はすっかりテレビでもおなじみの実力派ですよね。

リドリー作品は初めてなのでこの舞台はどのようになるのか楽しみです。

それにしてもベン、彼を知れば知るほど交友関係とか、彼の興味の対象とか、面白いことが次から次と宝物のように出てきて、「ここ掘れわんわん!」しっぽを振るわたし(笑)

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